コンサートスタッフのアルバイトをしていた大学生の話です。
あるジャニーズタレントのコンサートで起きた奇跡・・・
熱く盛り上がったライブが終了すると、その空気も冷めやらぬ中、何万人もの観衆が我先にと出口へ殺到する。そこに、ひとりの少女が人ごみにもまれながらもたたずんでいるのを大学生は見つけました。思わず声をかけます、
「どうかしましたか?」
「友達とはぐれちゃって・・」
半分泣きそうになっている少女を見て意外な言葉が口から先に出ます、
「大丈夫!オレが探してくるから」
来場者は数万人、出口は何か所もあります。普通なら人が完全にひけるまで見つけることはできなかったでしょう。ところが、
「あの子のために絶対オレが探してやる」
そう想ったそうです。あんな切ない顔を見たらなんとかしなければいけないと。彼は会場を全力で走りながら、心の中で念じました。
「オレならわかるはずだ。オレならわかるはずだ。」
そうしているうちに、ふと、目に入った子に声をかけてみました。
「〇〇さんですか?」
「はい」
えっ、一人目で当たっちゃった!何万人もいるのに・・ビックリです。
「相」手の「心」と書いて「想う」
「あの子のために」心からそう「想った」から見つけられたんでしょうね。
やっぱり「思ってる」じゃだめなんです。「相」手のことを「心」から「想う」から奇跡は起こるんです。だって、
奇跡の「奇」は「可」能性が「大」きいと書きますからね・・・
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