「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」
だれもが聞いたことのある言い伝え?ですね。
この「行いの種」には「良い種」と「悪い種」があります。
「悪い種」は育つのがとても早い。なぜなら、栄養分となる悪い感情が世間に満ち溢れているからです。テレビをつければ「こんな人がこんな悪いことをしました」とニュースやワイドショーが連日騒ぎ立て視聴者の感情を煽り、「有名女優が大企業の社長とプライベートジェットで旅行」と報じられれば、見ているみんながうらやましいと妬む。芽が出て、木となり、花を咲かせ、実になるまであっという間です。
それとは逆に、「良い種」はとても育ちにくい。わが身を顧みず他人のために尽くし、やっと芽が出ても、待ってましたと言わんばかりの自分勝手な輩が、寄ってたかって悪口を言いふらす。それこそ、花を咲かせるまでの苦労は大変なものです。その代り、実を結んだ時の喜びは計り知れません。
「因果応報」
この「良い種」「悪い種」は将来その実となり、人生において「良いこと」「悪いこと」として必ず自分に返ってきます。気を付けてくださいね。えっ、「良い種」「悪い種」をどうやって見分ければいい?
とってもかんたんです。
今からあなたがしようとしている行いが、
自分のためなのか?
まわりの人のためなのか?
これだけです。もちろん、どちらが「良い種」でどちらが「悪い種」か皆さんならわかりますよね。
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