実は私、旅行業を営む経営者のはしくれでございます。
誰ですか、バレーのコーチじゃないの?なんて言ったのは。野村塾はボランティア活動ですので誤解しないように。
話を戻しましょう。旅行業の資格は「国内」から「一般」までと2段階あります。一応国家試験なので勉強がとても大変です。「一般」の合格率は受験当時約10%。難関です。「国内」を持っていた私は悩みました。「このままでも仕事に支障はないのに、お金までかけてまた勉強したくないなぁ」そんなことを考えているとき、偶然、床に落ちていた「米つぶ」を踏んでしまいました。それを取ろうとしてしゃがみこんだ瞬間、思わず笑ってしまいました。
「取っても食べられないけど、取らないと気持ち悪い」
まさに、今の自分の気持ちを言い当てられたようでした。そこで私は決心しました。
「取らないと気持ち悪いなら取ろう。自分自身は1ランクアップできるのだから」
「迷う」という字は「道」の「米」つぶと書きます。今、迷っていることなんて、人生という広く長い「道」にとって、そこに落ちてる小さな「米」つぶのようなものかもしれませんね。でもねみなさん、「迷う」を何度も何度も繰り返して、人生の「道」を「米」つぶでいっぱいにしたら・・・
「米」が大「量」だぁ・・で、
人生の「糧(かて)」になるの知ってました?
0コメント