チームは誰のもの?

今日は高校の県北大会を見に行きました。

二日目なので男女とも準決勝から。4チーム中3チームに教え子たちが分かれて出場しているので、とても複雑な気分。

いよいよ試合開始!!でもそこで見たものは・・・

「専制君主」ならぬ「先生君主」のチーム


選手の個性はひとそれぞれ、自分なりの色を必ず持っています。

セッター色、リベロ色、アタッカー色・・・

このひとつひとつの色をかけあわせて、自分たちだけの色を作り、コートというキャンバスにチームという絵を描く。これが一番大切なことなのです。


でも絶対に間違ってはいけないのは、作者です。


「監督であってはいけない、選手でなければならない」


チームとは、毎年のように指揮をとれる先生のためにあるのではなく、その一瞬すべてが一期一会、二度と訪れることのない子供たちのためにあるのです。それなのに、今日、体育館で見たものは、先生のポリシーに振り回される、かけがえのない自分のかわいい教え子たちでした。だからこそあらためて聞きたい!


チームは誰のものですか?


子どもたちのものです!あたりまえです!!



野村塾

バレーボールを楽しむ事を目的としています。 低学年 バレーボールに必要とされる基礎的な体の使い方を身につける。 中高学年  基礎的な動きの習得。 戦術的な動きの習得。 バレーボールテクニックの習得を目標とします。

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