昨日のドイツ戦、素晴らしかったですねぇ。全日本女子も中田監督のもと、少しずつ完成に近づいているようです。
今日もまた、勝手に言いたいことを言わせてもらいます。またもやミドルブロッカーの話になってしまいますが、私がミドルブロッカー出身なものでご容赦ください。
試合終了後のインタビュー、全日本の若きエース二人のコメントに会場は大歓声でしたが、私に言わせれば、「おいおい違うだろ」ってところです。どう見ても昨日一番活躍したのは、ドイツの大エース、リップマン選手をブロックで封じた荒木選手です。
北京、ロンドン、リオと三度のオリンピックを経験した大ベテランでありながら、いまだ全日本のレギュラーを張るあの存在感。「ハイキュー」に例えるなら、最強のおとりの日向と長身ブロッカーの月島の二人分の仕事を34歳の年齢でこなしている選手です。
なのにインタビューしてくれない!!
「バレー人口を増やしたい」それは協会の人たちだけではなく私たちも同じです。活躍する若きエースに脚光を浴びせたい気持ちもわかります。でもバレーはまぎれもなくチームプレーなのだから、時にはほかのポジションの選手にも観衆の前でインタビューしてほしいのです。
ということで、野村塾では「なぜ日本はドイツに勝てたのか」しっかり子供たちに解説しようと思っています。
本当のバレーの楽しさを理解してもらうために・・
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