「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持ったものだけだ。」
ロベルト・バッジオ。1967年生まれ。束ね髪をなびかせながらフィールドを駆け巡った、私と同い年の元祖ファンタジスタである。1994年アメリカワールドカップ、ブラジルとの決勝戦、最終キッカーとして登場するもまさかのミスキックでイタリアは優勝を逃す。現在は貧困救済などの慈善活動に積極的に取り組んでいる、試合後の彼の言葉である。
まさに、自分の中の「エース論」と合致する。エースと呼ばれる者に必要なことは、技術でもパワーでもない。仲間がつないでくれたボールを、ブロックをおそれず相手コートに叩き込む「勇気」である。
「成功」は「失敗」の山の頂にしかない
ミスを重ねた先にこそ栄光があると私は信じている
そして、自分が出した結果はただの経験なのである
我が教え子たちよ!迷わず叩き込め!!
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